Bio-Info-Design社が下記の要領でバイオインフォマティクス入門セミナー:J-BIG Kyotoを、11月19から20日、京都で開催する。最新情報は「ベンチャーValley」でアクセスできる。



バイオインフォマティクス人材育成セミナー:J-BIG Kyoto」
11月19日、20日に京都リサーチパークで開催
http://www.kyoto-one.ad.jp/bioinfo/index.html

京都リサーチパーク株式会社とバイオインフォデザインInc.は、研修・教育の機会が待ち望まれている「バイオインフォマティクス」について、基本的な知識を概説し、これからのバイオインフォマティクス研究とビジネスの方向を明らかにする「KRP21世紀人材育成セミナー:J-BIG Kyoto」を開催します。講師は、元米国国立衛生研究所の研究員で構成し、先端分野をIT及びライフサイエンスの両分野からアプローチしますので、IT研究者、バイオ研究者、企業及び団体の研究企画担当者の方々に最適のセミナーです。

■■開催概要■■
主催: KRP(京都リサーチパーク株式会社)、BID(バイオインフォデザインInc.)
後援: 米国メリーランド州投資貿易事務所
協力: J-BIG (Japanese Bioinformatics Interest Group)
日時: 平成13年11月19日(月)、20日(火)
場所: 京都リサーチパーク1号館 4F サイエンスホール
参加料: ¥45&s_comma;000(1名)(但し、同一会社2人目以降1名¥40&s_comma;000)
交流会参加: ¥3&s_comma;000(1名)
事前申し込み制: 詳細は以下の、ウェブサイトをご覧ください。申し込みは、ウェブサイトより申込み用紙(PDFファイル)をダウンロードして、FAXにてお願いします。
http://www.kyoto-one.ad.jp/bioinfo/index.html

■■セミナーの内容■■
分子生物学の発展は、ゲノムプロジェクトへと急速な展開を示し、人類はこれまでにない巨大な文字列情報を手にしました。この文字列情報はさらに相互に様々なデータと関連して、膨大なデータベースへと変貌を遂げつつあります。これらの計り知れない量 のデータをどのように利用するのか、まさにそれがバイオインフォマティクスの課題です。限られた時間の中で、今回の講義は大きく3つのパートから構成されます。
第一に生物学におけるデータベースとは何か、生物学の基本的な考え方から平易に解説し、その基本的な概念の理解を求めます。第二にそのデータベースから何が導き出せるのか、データベースを利用した様々な解析法を具体的に紹介し、今後のバイオインフォマティクスの方向性と問題点を明らかにします。第三に、ゲノム創薬等で要求されるタンパク質の3次元構造の決定を取り上げ、バイオインフォマティクスとバイオインダストリーとの接点を探ります。

●1. 生物学的データベースの成立
分子生物学の基本からスタートして、生命科学者のどのような要求から、どのようなデータベースが成立したのか、その背景を解説する。そして、現在使用されている世界中の主要なデータベースはどのような利用がなされているのかを紹介しながら、今後のデータベースの方向性を探る。

●2. 生物文字列データ処理とそのアルゴリズム
DNA&s_comma; タンパク質等の生物的文字列のデータベースサイズは研究の進歩とともに加速度的に増えている。それに伴い、その膨大なデータから計算機を使って有益な情報を取り出すことの重要性が高まっている。本講義ではデータベースの相同性による検索(Homology search)、断片的な文字列の分子系統樹生成など生物学の研究上重要とされ、さらなる改善が求められている問題と、そのアルゴリズムを紹介する。

●3. タンパク質の3次元構造
生物の重要な構成要素であるタンパク質はアミノ酸が鎖状につながった物質であるが、それが折り畳まれることにより、そのアミノ酸配列に特有な立体構造を持つ。その構造(形)を知ることはタンパク質の機能を知る上で重要な情報となるが、実験によって構造を決定するのには多くの時間と費用がかかり、構造決定自体が不可能な場合もある。そこで、アミノ酸の配列を基に計算機を使ってタンパク質の立体構造を予測する試みがなされている。 本講義では物理的シミュレーションによる構造予測を中心に立体構造を計算するための様々な方法を紹介する。

●4. 実践セミナー
実際にバイオインフォマティクスのデータベースを運用して研究を重ねている企業から研究者を招き、ビジネス最前線の実践状況を解説していただく。

■■お問い合わせ(事務局)■■
京都リサーチパーク(株)産学連携部 担当:木原)
〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町17
TEL:075-315-9332 FAX:075-322-5348 E-mail:kihara@krp.co.jp
http://www.kyoto-one.ad.jp/bioinfo/index.html


BIDによる今後のバイオインフォマティクスレクチャーシリーズ(予定)


●バイオインフォマティクス初級1(2日コース)
「バイオインフォマティクス入門」
 ○分子生物学の基礎
 ○ゲノムプロジェクト
 ○バイオインフォマティクスの位置付け
 ○データベースとアノテーション
 ○配列処理-相同性の問題を中心に
 ○タンパク質の高次構造予測
 ○ファンクショナルジェノミクスの基礎

●バイオインフォマティクス初級2(5日コース)
「バイオインフォマティクス・プログラミング入門」
 ○UNIXの基礎
 ○Perlの基礎
 ○配列処理プログラミング
 ○データベース処理プログラミング入門

●バイオインフォマティクス初級3(2日コース)
「ファンクショナルジェノミクス」
 ○マイクロアレイ
 ○SNP
 ○プロテオミクス
 ○パスウェイ

●バイオインフォマティクス中級1(5日コース)
「バイオインフォマティクス・プログラミング入門2」
 プログラミングに必要な背景理論
 ○Probability theory
 ○Distributions
 ○Statistics Significance
 ○Information Theory
 ○Clustering Method
 ○Supervised Classification Problem
 ○Probabilistic Classifiers
 ○Neural Networks
 ○Decision Trees
 ○Nearest Neighbour Classifiers


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