アレルギー治療薬などを開発中のベンチャー企業、エフェクター細胞研究所が、下記の要領で走化性(阻害)機能測定受託ビジネスを開始した。詳細は「ベンチャーValley」でアクセスできる。


走化性(阻害)機能測定受託ビジネスを開始します

【走化性測定装置マイクロKKチェンバーのご紹介】
 エフェクター細胞研究所は、マイクロKKチェンバーと名づけた走化性測定装置を用いた走化性因子(またはその阻害剤)の探索ビジネスを本年末より開始いたします。マイクロKKチェンバーを用いることにより、極微量(100から500)の細胞と試料を用いて正確な走化性を測定することが可能となります。幅3ミクロン程度の微細流路の片側に細胞を入れ、反対側に試料を入れることにより、細胞が変形しながら狭い流露を通過する様子を観察することができます。数多くの検体を処理するため、自動微量分注システム、CCDカメラおよび画像解析処理システムが導入されます。マイクロKKチェンバー自体は、コンピューターの素子として用いられているシリコンウェーハーのマイクロ加工技術を用いて作製されたものです。開発は、エフェクター細胞研究所、食品総合研究所、およびマイクロ加工技術を持つ企業数社、画像解析処理技術を持つ企業の共同研究開発により成されました。
 従来用いられてきたボイデンチェンバーでは測定不可能であったマウス白血球の走化性、微量組織(固形ガンや正常細胞等)の走化性にも応用することが可能です。また、直接細胞の動きをモニターできるため、信頼できるデータを得ることができるようになりました。

【走化性機能検定の受託ビジネス】
 今回のビジネスは、集積型マイクロKKチェンバーを用いた低分子化合物やタンパク質の走化性(またはその阻害)機能探索受託で、当社または当社のビジネスパートナー企業が1検体につき10万円から数十万円の受託料を申し受けて行ないます。試料がcDNAである場合には、関連会社であるポストゲノム研究所がアッセイに必要な量のタンパク質受託生産を請負います。、集積型マイクロKKチェンバーはエフェクター細胞研究所のネットワークである大学病院に設置され、実験業務等は当社がすべて行ないます。上記の金額は、特許等に関わるすべての情報を依頼者にお返しする場合の価格となっております。多量の検体を処理する場合等で、当社と新規な情報を共有できる場合には、価格交渉に応じます。


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