第11回のバイオ投票の結果がまとまった。それによると、総合科学技術会議が打ち出した、実益重視の方針がバイオ産業の振興に貢献すると、BTJの読者の過半数が考えていることが明らかとなった。
 14日現在の回答総数は、228人、その内、115人が方針がバイオ産業に好影響を与えると答え、悪影響を及ぼすと答えた47人を2倍以上上回った。分からないと66人も答えているのも特徴的だった。
 今回の方針の中には、実は報道されなかったが、基礎研究重視も盛り込まれており、いかに報道のあり方が世論に影響するかも証明する格好となった。ようはバランスが重要である。

 第12回バイオ投票は、経済省の次年度のバイオ施策を問う。私の取材では、経済省は2002年度のバイオ施策の目玉として、ダイナミック・バイオを取り上げる方針だ。これは細胞内の遺伝子発現、蛋白翻訳、蛋白機能などをダイナミックに観察して、遺伝子の機能解析を行おうという研究だ。最近、米国で盛んになる兆しのあるセローム(CellomeもしくはCellomics)を先取りしようというものだ。この研究はわが国のバイオの先導的研究足りうるか?皆さんの意見を問う。下記のサイトで皆さんの清き一票を。
●バイオ投票(リストの一番下に今回の質問があります)

  Biotechnology Japan Webmaster 宮田 満