皆さん、おはようございます。昨日のイネ・ゲノムの公開のスクープの結果、日本からeメール(勿論、農水省からも)が殺到、寝不足です。おまけに日本時間の26日からインターネット上で始まったグリーンバイオのフォーラムへの参加を督促する経済省の担当者からのボイスメールも入っており、てんてこ舞いです。このままでは24時間働かなくてはならない。インターネットのお蔭で、スクープの影響がブーメランのように返ってまいります。
 昨夜、Curagen社のインタビューと、オールドタウン(なんでこんなところでするのか)でのTVクルーとの打ち合わせを終了、やっとの思いでホテルにたどり着いたのが11時、そして本日は展示会場でTVの撮影があるため、せりふの打ち合わせをした後に、やっと眠れると思いメールをチェックしたのが誤りでした。就寝は午前3時半、ミッションの参加者とのパワーブレックファーストが6時半にあったため、なんと3時間しか眠っていません。それでも8時15分からの集団遺伝学の取材をしているのですから、これは海外取材時によく陥るトラベラーズ・ハイ状態です。
 米国Utah大学のチームがとうとう大腸ガンの疾患遺伝子として10年前にクローニングされたAPC遺伝子から、抗ガン剤を選択、臨床試験に入っている報告を聞きました。やっと遺伝子から、医薬品が誕生しつつある象徴的なニュースです。詳細は続報します。
 基礎研究からバイオは確実に産業に近づいています。San Diegoの大騒ぎはそれを実感させます。では、皆さんお元気で。(宮田 満@San Diego)


BIO2001特集


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