世界最大のバイオ関連カンファレンス・展示会であるBIO2001の第3日目が、6月25日、米国カリホルニア州San DiegoのConvention Centerで始まった。
 皮切りは午前7時から開催された朝食セレモニーで、メインゲストは英国のAndrew王子と米国大統領経済補佐官のGlen氏だった。米国Bush大統領もビデオで挨拶を贈った。Bush氏とGlen氏は共に、バイオ・ベンチャー企業に対して、減税を考えることを表明、Bush政権の大規模減税を利用した景気浮揚策を、バイオ産業振興にも適用することを表明した。
 もっともGlen氏は「減税の目的は、税収の増加だ」と明言、会場から笑いを誘った。
 Andrew王子は、バイオにおける基礎研究の重要性を強調した。「英国はヒト・ゲノム解読の3分の1を行った」と指摘した。また、今後も英国が米国とならんで、ライフサイエンスで世界をリードすべく、投資と政策的な誘導を行うことを言明した。
 これから3日間、バイオの最先端をこの会場から生中継する。(宮田 満@San Diego)


BIO2001特集