総合科学技術会議重点分野推進戦略調査会第一回ライフサイエンスプロジェクト(リーダー、京都大学医学部教授本庶佑氏)会合が、5月10日、午後2時より、東京都港区の三田共用会議所3階会議室で始まった。6月上旬までに3回会合を開催、2002年度予算の生命科学・バイオテクノロジー分野での予算半分の重点項目がまとめられる。ここでの議論は次年度の政府予算を強く拘束するはずである。
 最終的には重点分野専門調査会の議論を経て、6月中の総合科学技術会議で審議・決定される。行政改革によるわが国の総合科学技術行政の”改善”がどこまで実現しつつあるか、この3回のプロジェクト会議は大きな試金石となる。
 課題は、審議委員の関連領域や各省庁の思惑から離れて公正で、思慮深い生命科学技術戦術を打ち出せるか?、また、産業化とアカデミズムとをどう協調させるか?の二点である。
 詳細は詳報する。(宮田 満)