皆さん、ありがとうございました。4月2日から開始したバーチャル投票システム「バイオ投票」の第一回集計結果(4月2日から8日)の発表です。
 今回は1週間で438人のバイオ関係者が投票しました。「組換え食品の表示が消費者の遺伝子操作に対する理解を進める」という意見に、バイオ関係者は否定的で、71.5%がそうは思わないと回答しました。
 農水省のJAS法による表示は、5%以下の組換え農産物の混入をやむ得ないものとして認め、しかも遺伝子検査などの科学的認証ではなく、IPハンドリング(分別収集・流通)を証明する社会的認証で良しとする政治的な表示です。しかも食品の裏に1行程度だけ表示するものです。これで食品や流通企業は言い訳が立つかもしれませんが、21世紀を変えるであろう革新技術である遺伝子操作は、消費者の無関心によって受け入れられるだけとなる可能性をはらんでいます。多くのバイオ関係者はこれに憂慮している訳です。
 一方、今回の表示が理解を進めると答えたバイオ関係者は18.2%、どちらか判断できないと答えた方は10.3%に留まった。
 近く、第二回バイオ投票も開始しますので、どうぞ皆さんのご参加をお待ちしております(投票サイト)。

2001年4月9日
 Biotechnology Japan Webmaster 宮田 満


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