皆さん、今日は。日本も雨のようですが、上海もしっとりと濡れています。昨夜10時に北京より飛来しました。東浦空港は関西空港より巨大で、デザインは近代的です。但し、横一文字の空港の端に飛行機が着いたため、延々と歩かされたのには閉口しました。アムステルダムのスキポール空港以上に歩いた感じがします。世界記録でしょう。
 空港からは4車線の高速道路でまっすぐ、市内まで30分の道のりです。東浦地区から上海の中心部を結ぶ橋で、揚子江の支流を一跨ぎです。右手にはアジア最高を誇るTV塔とクアラルンプールに抜かれるまではアジア1の高層ビル(108階)が見えます。
 ホテルからのインターネット接続は極めて快調で31.2Kbpsですいすいインターネットを見ることができます。上海電信のアクセス・ポイントが特に優れており、ブラウザーの指定を変更せずに、ネット・サーフィンやFTPによる画像転送が可能です。空港から市内までに見た宣伝ボードはほとんど、ウェブサイトの広告でした。ADSLなどの普及も急速で、インターネットの環境は、日本以上になりつつあるようです。
 中国のウェブサイトのURLも、○○○.com.cnというのが多く、米国の.comに憧れるいじらしさを感じます。しかし、中国を示すcnを.comの後に付けるとは。混乱の元ですね。
 本日は中国のCerela社ともいうべき、HGU社に取材に参ります。もうヒト遺伝子2000個も特許申請したという噂があります。白髪三千丈の類だと助かりますが、油断は禁物です。
 ところでCerela社が買収した上海のGeneCore社は取材を断ってきました。社長が訪米中だというのがその理由ですが、Science誌に来月、ヒト・ゲノムを発表するに際して、Genbankなどの公的なデータベースに寄託しないことを発表した後、Cerela社に抗議が殺到しており、今取材を許して、余計なトラブルを起こしたくないというのが本音のようです。いずれにせよ、中国ではHGU社のほうが規模、実績とも先行しており、これを取材できれば皆さんの期待に応えることができるでしょう。
 ではいってまいります。(Webmaster@上海)


特集「網主在中国、中国バイオの息吹」


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