膜蛋白ロドプシンの立体構造解析に関して、京都大学理学部の岡田氏が下記の要領でセミナーを行う。初めて立体構造が詳細に解析されたG蛋白共役受容体を詳細に開設する。必見のセミナーだ。(宮田 満)



セミナーのご案内

ロドプシンの結晶構造

京都大学理学部
岡田 哲二 氏

日時:平成12年8月30日(水)1時30分
場所:東大医学部3号館N503号室

 岡田哲二氏は、長年ロドプシンの結晶化に取り組まれておられましたが、先頃X線構造解析に成功され、 2.8A分解能の構造を発表されました(Science 289&s_comma;
739-745 (2000))。7回膜貫通型のGタンパク質共役受容体で初めての詳しい立体構造です。Gタンパク質共役受容体は巨大なスーパーファミリーをなし、外来刺激(光、匂い、味)、神経伝達物質、ホルモンなどを認識するほか、臨床薬30-50%の標的でもあります。ロドプシンの立体構造の解明は、細胞の外から内への情報伝達の理解に役立つだけではなく、理論的創薬という観点からも貴重です。ロドプシンの立体構造についての詳しい話はもとより、膜タンパク質の結晶化という困難な課題についてのお話も伺えると思います。奮ってご参加下さい。


連絡先:医学部神経生化学教室 芳賀(電話 5841-3559)