内外から組織工学の専門家を結集した「ティッシューエンジニアリングの産業展開」というシンポジウムが、下記の要領で開催される。


ティッシューエンジニアリングの産業展開
開催趣旨
 臓器移植は国際的に必須の医療技術となりつつあるが、ヒト臓器の提供にも限度があり、人工的に培養した細胞や組織を用いた人工臓器の形成技術の開発が求められている。市場規模は世界的にも極めて大きなものと想定され(50兆円)、米国のベンチャーを中心に研究開発が進みつつある。米国では政府出資及び民間ベンチャーキャピタルも、巨額の投資を行っており、極めて重要な研究開発分野となってきた。
 本講演会では、世界の動きと今後の産業的可能性についてベンチャー企業、特許、倫理問題、研究などの第一人者の方々にご講演頂き、産業技術としての可能性について議論する。

プログラム(同時通訳予定)

○午前の部 講演(10:00-12:00)
 開会の辞 立石哲也 融合研/東大
1.培養皮膚の商品化事例(Simon Dawkins、Dermagraft 社 社長)
2.ベンチャー企業と細胞ビジネスの可能性(Peter Johnson、TissueInformatics 社 社長)
  3.米国における規制と推進(Dr. Kiki Hellman&s_comma; FDA)Tele/Video Conference
○午後の部1 講演(13:00-15:30)
  4.日本における産業展開(小沢秀雄 株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 代表取締役)
  5.ライフサイエンスと特許戦略(清水初志、弁理士/東大先端研客員教授)
6.生命倫理と人工臓器(米本昌平、三菱化学生命研/東大先端研客員教授)
  7.ヒト細胞を用いた人工組織の諸問題(厚生省国立衛生研)
○午後の部2 パネルディスカッション(15:30-17:00)
   立石哲也、小沢秀雄、米本昌平、三宅 淳、清水慶彦(京大再生医研)、
   片岡一則(東大)、Simon Dawkins、Peter Johnson
   司会 三宅 淳(融合研/東大)

日時 2000年3月21日(火) 10:00-17:00
場所 東京大学本郷キャンパス 山上会館 大会議室
入場無料 (人数に限りがありますので下記にご登録下さい)
主催 通産省 工業技術院
共催 東京大学
連絡先 通商産業省工業技術院
    産業技術融合領域研究所 三宅 淳
             Tel: +81-298-61-3012
             Fax: +81-298-61-3009
           E-mail: miyake@nair.go.jp


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