米国Washington大学でヒト・ゲノム研究を率い、2月初めにフロリダ州で開催されたG2K会議(Advances in Genome Biology and Technology 1)の会議議長団の一人であるRobert Watson氏は「年内にヒト・ゲノムのドラフトが公表されるが、まだ、ゲノムの完全解析の課題が残っておる。現在のクローン化技術の限界もあって、まだまだ技術的な進歩が必要じゃろう。勿論、遺伝子機能の解析も次の課題だな。更に、医学などの応用ゲノム学のことを考えると、SNPs(1塩基多型)の解析など、ヒトの遺伝的な多様性の解析も重要じゃ」と今後の研究の道筋を、G2Kの会場で語った。

 また、G2K会議の冒頭で「このホテルまでバイクに乗ってくるのは大変だった」と、会場の遠さを皮肉り、会場を沸かしていた。(宮田 満)


米国報告特集 G2K/Bioinfo


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