米国Florida州Marco Islandで開催されているG2K会議の会場から、ポスト・ゲノム・シーケンスに関する意見を集めた。

 ショウジョウバエのゲノム・シーケンスの公表を3月に控えて、同プロジェクトのリーダーシップを取った米国Baylor医科大学教授で、同大学BCM Human Sequecing Center長のRichard A. Gibbs氏は「現在、米国Celera社が、配列データを繋ぎあわせている最中だ。遺伝子を読み取れなかったギャップが300ヵ所以下まだ存在するが、3月末までにはすべて埋められるだろう。ショウジョウバエのDNA配列が決定されたら、次ぎの課題はすべての遺伝子の機能解析だ。具体的にはトランスポゾンP1を使って、すべての遺伝子を破壊する研究を計画中だ。また、cDNAの解析も機能解析には必要だろう」と指摘した。

 同氏によればCelera社のバイオインフォマティクスの能力を評価、同社の共同研究の提案を受け入れたという。(宮田 満@Florida)


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