凍えるような昨日とは一転、フロリダは太陽に溢れ汗ばむ朝を迎えた。ゲノム研究の最先端の研究者が集ったG2K会議も3日目に入り、ポスト・ゲノム・シーケンスの中心課題である遺伝子機能の解析のセッションが始まった。

 午前中のセッションでは、米国Genentech社が創薬のターゲット探索について、TNF受容体ファミリーの新規遺伝子の発見などを発表した。また、米国Wisconsin大学医学部のRussell S. Thomas氏は、DNAチップを活用したダイオキシンの毒性解析の結果を公表した。この他、5題の発表があったが、まだいずれも着手したばかりの未熟な研究成果の発表に止まった。

 むしろ、大規模遺伝子タイピング技術やパイろ・シーケンスなど新しいSNPs解析技術の発表に注目が集まった。まずは遺伝子機能解析の技術基盤整備の段階にあるようだ。個々の発表の詳細は、会議終了後に続報する。(宮田 満@Florida)


米国現地報告特集、G2K/Bioinfomatics
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