***** seminarMLから情報転載 *****

お知らせ

12月14日(火)に以下の2つのセミナーが東京大学医科学研究所で催されます。参加は自由ですので奮ってご参加ください。なお場所はいずれも、医科研本館(正門から真っ直ぐの正面の時計台のある建物)2階の会議室です。医科研はJR目黒駅からバスで「日吉坂上」下車、あるいは地下鉄日比谷線広尾駅からバスで「医科研病院西門前」下車が便利です。

午後3時ー4時
Paul Russell&s_comma; Ph.D.
Department of Molecular Biology&s_comma; MB3
The Scripps Research Institute
10550 North Torrey Pines Road
La Jolla&s_comma; CA 92037

A novel damage tolerance protein involved in recombination repair is targeted by a checkpoint kinase

Russell博士は分裂酵母をもちいたDNA複製およびDNA損傷チェックポイント制御機構の研究で著名です。今回は分子生物学会のシンポジウムに招聘されたこの機会にセミナーをしていただきます。

世話人 正井久雄、小林一三

午後4時ー5時
柴原慶一
コールドスプリングハーバー研究所(Cold Spring Harbor Laboratory&s_comma; Bruce Stillman Lab)
DNA複製に伴うクロマチン構造維持のメカニズム

柴原博士は本庶研究室で学位取得後、Stillman研究室で、複製に伴うクロマチン構造変化について興味深い研究を行っておられます。

<講演の概要>
遺伝子発現は、クロマチン構造や DNA メチル化といったいわゆる Epigenetic states と密接に関連している。細胞は増殖時にその phenotypeを維持するため、親細胞のEpigenetic statesを娘細胞へと安定的に維持継承する必要がある。柴原博士はこの
Epigenetic維持機構を、特にDNA複製時に的を絞って解析している。最近演者らはは、DNA複製に必須で polymerase clamp として働く PCNA がCAF-1と結合し、複製フォーク通過後速やかにクロマチン構造が維持される仕組みに関与していることを証明した(1)。さらに未知のクロマチン構造維持因子を精製するための新しい in vitroの系を確立した (2)。今回のセミナーではでは、(1)のPCNAの関与についての最近の進展、(2)の系による、新規のクロマチン構造維持に関与する因子の精製及びその解析(未発表)について紹介する。

世話人 正井久雄、北村俊雄


セミナーについての連絡先

正井久雄
郵便番号108ー8639
東京都港区白金台4ー6ー1
東京大学医科学研究所
分子細胞制御研究部
電話:03ー5449ー5661
FAX:03ー5449ー5424
E-mail:hisao@ims.u-tokyo.ac.jp