岡崎国立共同研究機構生理学研究所神経情報部門が下記の要領で第10回生理科学実験技術トレーニングコースを開催する。最新情報とリンクは「バイオ関係者、皆のホームページ」学会研究会欄でアクセスできる。


1999年度  生理学研究所
第10回 生理科学実験技術トレーニング・コース
“生体機能の解明に向けて”
-分子・細胞レベルからシステムまで-

8月2日(月)から 6日(金)

岡崎国立共同研究機構 生理学研究所
〒444-8585 愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38


  生理学研究所においては本年も「生理科学トレーニングコース」を開催いたします。このコースでは若い研究者を対象に最新の生理科学の技術を学んでいただきます。生理学研究所では「人体の機能を総合的に解明する」ことを目標に研究を進めていますが、近年は脳神経系の研究が盛んであり、本年度のトレーニングコースも脳研究に関する技術が目白押しです。講師は研究所内外のエキスパートであり、「参加して本当に役に立った」と
好評です。また、毎年参加者同士や参加者と講師の間で後々まで続く友好関係ができ、人的交流の輪も広がります。奮ってご参加下さい。


講演:<生理研一階講堂>
  8月2日(月)
   13:00-13:10   生理学研究所所長挨拶
   13:10-15:20(休憩10分を含む) 講演(1)
   15:20-15:30 休憩
   15:30-17:40(休憩10分を含む) 講演(2)

  8月3日(火)
    9:00-11:10(休憩10分を含む) 講演(3)

講演(1)「神経科学の道具としての非侵襲的脳機能画像:機能的MRIとPET」
 定藤 規弘 (生理学研究所)
講演(2)「細胞間をシールする分子機構:新しい接着分子群クローディン」
 月田 承一郎 (京都大学)
講演(3)「グルタミン酸受容体チャネルの分子構造と機能」
 小澤 瀞司 (群馬大学)


実習: 8月 3日(火)13:00-17:00
       4日(水)9:00-17:00(昼食1時間)
       5日(木)9:00-17:00(昼食1時間)
       6日(金)9:00-15:00(昼食1時間)

実習課題

1.「連合学習の成立と遺伝子発現変化」
   小幡 邦彦
   神経化学
2.「生殖細胞活性時(受精時)のCa2+変化と画像解析」
   毛利 達磨、宮崎俊一
   細胞内代謝
3.パッチクランプ及びデータ解析法」
   久木田 文夫、筒井泉雄、岡田 泰伸
   生体膜、機能協関
4-1.「脳内N-結合型糖鎖発現パターンの解析」
4-2.「脳神経系の各種初代培養法と遺伝子導入法」
   池中 一裕
   神経情報
5.組み換発現系を用いたイオンチャネル活性測定」
   森 泰夫、井本 敬二
   液性情報
6.「ジーンターゲティング法」
   八木 健
   高次神経機構
7.「電気生理学及び心理物理学的手法による視知覚メカニズムの解析」
   小松 英彦
   高次神経性調節
8.「神経ネットワークの標識・同定」
   松山清治、森 茂美
   生体システム
9.「スライスパッチ法」
   伊佐 正、重本 隆一
   高次脳機能、脳形態解析
10.「免疫電顕法による受容体局在の解析」
   重本 隆一
   脳形態解析
11.「ホールセル記録と細胞内染色」
   川口 泰雄
   大脳神経回路論
12.「脳機能画像の統計処理」
   定藤 規弘
   心理生理学
13.「医学生物学用超高圧電子顕微鏡操作実習」
   有井 達夫
   形態情報解析
14.「脳磁図を用いたヒト脳機能の研究」
   柿木 隆介
   感覚・運動機能
15.「霊長類眼球運動の記録解析法」
   伊佐 正
   高次脳機能


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連絡先
〒444-8585 愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38
   岡崎国立共同研究機構 生理学研究所 神経情報部門
池中 一裕
training@nips.ac.jp
TEL: 0564-55-7845
FAX: 0564-55-7843