静岡県立大学は、研究集会「茶葉成分及び関連物質の作用に関する細胞・分子生物学研究」を12月15日10から15時に同県立大学特別会議室で開催する。

 茶葉成分及びその他の植物性関連物質には、発癌抑制や癌転移抑制、抗酸化機構を介する動脈硬化の進行抑制、更には老化制御作用など成人期、高齢期の疾病予防に重要な作用を有する知見が集積されてきた。これらの作用を学問的にも明確にしていくため、最新の進んだ生命科学的手法を用いた研究によって明らかにしていくのが、この研究集会の狙いだ。

 静岡県立大学ではこの分野の優れた研究拠点を形成しうる様に努力すると共に、99年度から発足する文部省科学研究費補助金「地域連携推進研究費」や農水省「生研機構研究費補助金」にも対応しうる組織作りや、学際的黄疸的研究センター構想の実現に向けて基盤作りを進める考えだ。

 この研究集会の世話人は、同大学学長の星猛氏、食品栄養科学部の伊勢村護氏、薬学部の中村好志氏。静岡県立大学の代表電話番号は054-264-5102。