7月1日、香港が中国へ返還された。これを受けて、香港のバイオの中心であるHongkong Institute of Biotechnology(HIB)は、中国でのバイオ研究を欧米へ移転する窓口としての機能を強化することを決めた。

 具体的にはHIB内にGLPやGMP基準を満たす施設を設置、中国で開発された診断薬や医薬品のデータを収集する機能を強化した。これによって欧米日で通用するデータを添付して、先進国市場に売り込むことができる。

 返還後の香港の変化は、中国が資本主義経済をどう取り込むかのリトマス試験紙となる。今後はBTJで続報する。