石川県立農業短大付属農業資源研究所の成果検討会が、下記の要領で3月19日に金沢市で開催される。

 最新情報とリンクは、「皆のホームページ」植物学研究者の大谷氏の頁でアクセスできる。


@平成9年度農業資源研究所成果検討会のお知らせ

平成9年度農業資源研究所成果検討会資料目次

3月19日(木)午前9:00から12:00

1課題につき発表時間は10分(質疑応答を含めて)

I.イネ葯培養による新品種の育成(石川県農業総合研究センターとの共同研究)
1. 平成9年度F1葯培養の結果と平成8年度F1葯培養由来植物の倍数性(小澤、大谷、島田)
 2. 葯培養期間の長短とカルスの大小が再分化に及ぼす影響(小澤、大谷、島田)
3. 液体培養培地と固形培養培地の比較 ( 小澤、大谷、島田)

II.シリコンカーバイトウィスカー(SCW)による簡単な形質転換イネの作出(松下、大谷、脇田、島田)

III.脂肪酸不飽和化酵素遺伝子を用いた栽培植物の低温および高温耐性能力の向上(未来開拓学術振興事業)
 
1.タバコ由来FAD3遺伝子(NtFAD3)をパーティクルガンで導入した形質転換イネのサザン分析と稔性(脇田、大谷、島田)
2. 形質転換イネにおけるNtFAD3の後代への伝達(脇田、大谷、小澤、島田)
2-1. R1、 R2におけるNtFAD3とbar遺伝子のco-segregation
2-2. 形質転換イネの葯培養と花粉由来植物のサザン分析
3. 形質転換イネにおけるNtFAD3遺伝子のノーザン分析(脇田、大谷、島田)
4. NtFAD3形質転換イネにおける脂質および脂肪酸の解析(島田、脇田、大谷)
5. インディカイネとジャポニカイネの幼苗の根と葉の脂肪酸組成と低温感受性(島田、脇田、大谷)
6. サツマイモへのNtFAD3遺伝子の導入(大谷、 脇田、小澤、島田)

IV.野生植物の保存と増殖
 1. 中国産Primula属植物の葉片培養による増殖(大谷、島田)
 2. モウセンゴケ属植物の種子発芽と葉片培養(岡崎、大谷、島田)
3. サギソウの無菌播種による増殖と培養苗の育成(大谷、河原、土屋、島田)
 4. アサガオの幼胚からのembryogenic callus形成(大谷、島田)

V.レンゲと根粒菌の共生系による重金属汚染土壌のバイオレメディエーション(田知本)
1. 重金属汚染土壌におけるレンゲの生育と窒素固定活性
2. レンゲによる重金属の吸収と分布

3月19日(木)午後1:30から4:00

VI.植物病害の防御機構の解明とその防除への応用
1. いもち病菌に対するイネの防御機構解明のための非切断葉鞘裏面接種法の開発〔古賀、中谷内)
2. リポキシゲナーゼ活性変動を調べるための接種法と測定法の検討(中谷内、古賀)
3. イネの抵抗反応の消長とリポキシゲナーゼ活性変動(中谷内、古賀)
4. イネ葉鞘リポキシゲナーゼのアイソザイム分析(中谷内、古賀)

VII.エンドファイトの探索と有用機能の解明
1. イネからのエンドファイトの探索(農水省フロンティアプロジェクト)(古賀)

VIII.アキヒカリとコシヒカリの交雑に由来するDH系統群を用いたイネ有用形質のQTLマッピング(山岸、塩沢)
1. DHLsの育成(山岸)
2. DHLsを用いたDNAマーカー連鎖地図の作成(山岸)
3. DNAマーカーの分離の歪み(山岸)
4. 到穂日数、稈長、穂長のQTLマッピング(山岸)
5. 一穂あたり籾数のQTLマッピング(山岸)
6. 葯培養能力のQTLマッピング(塩沢)

IX.垂直分布するSolidago属植物におけるSOD遺伝子の変異解析(村井、村井、山岸、宅見)

X.オオムギ5H染色体転座型コムギ系統の育成-オオムギallele-specific STS-PCRマーカーの開発(村井)

XI.コムギMADS box遺伝子の機能解析(村井、村井、宅見)

XII.コムギ葉緑体DNAの全構造の決定(村井、村井)

どうぞご自由に参加して下さい!歓迎します。