東京大学海洋研究所共同利用シンポジウム「沿岸油濁の生態系への負荷とその影響」が、2月24日に東京大学海洋研究所で開催される。

日時:98年2月24日10:30から18:10
場所:東京大学海洋研究所 講堂
   〒164 中野区南台1-15-1 TEL:03-5351-6393(講堂)

 このシンポジウムは、文部省の日本学術振興会(JSPS)の未来開拓学術研究推進事業「環境負荷の影響評価と軽減」(委員長は、東京大学生産技術研究所所長の鈴木基之氏)の研究プロジェクトの1つである「沿岸油濁の生態系に与える負荷の評価とその軽減」の第2回研究会も兼ねている。

 このプロジェクトは、ナホトカ号等の事故現場の生態系影響調査を行い、油濁成分が沿岸生態系に及ぼす影響の評価と予測モデルを開発するとともに、沿岸域生態系の油汚染に関る社会経済的評価を行い、油濁負荷の軽減と回復技術を提示することを目指している。予算は初年度(97年度)5000万円で、所用総額は4億円。プロジェクトリーダーは、広島大学工学部教授の岡田光正氏。コアメンバーは、メソコズムによる評価を担当する東京大学海洋研究所教授の大和田紘一氏、社会経済的評価を担当する神戸大学経済学部教授の鷲田豊明氏、マイクロコズムによる評価を担当する広島大学地域共同研究センター教授の馬場栄一氏。(河田孝雄)