(財)ヒューマンサイエンス振興財団は、第IV期ヒューマンサイエンス基礎研究事業の官民共同プロジェクト研究成果シンポジウムを3月19日、東京都千代田区の砂防会館で開催する。98年度からは装いも新たに「創薬等ヒューマンサイエンス総合研究事業」としてスタートする予定だ。

開催日:98年3月19日(木)10から17時
場所:砂防会館
   千代田区平河町2-7-6
   TEL 03-3261-8386
参加費:5000円 国立研究機関・大学は無料
連絡先:ヒューマンサイエンス振興財団
    〒103-0001 中央区日本橋小伝馬町13-4共同ビル
電話:03-3663-8641
FAX:03-3663-0448

研究成果発表プログラム

第1分野:ライフサイエンスの基礎としてのバイオテクノロジーの応用と評価技術の開発
10:25 遺伝子操作による疾患モデル動物の開発及びその評価システムの開発
    国立精神・神経センター神経研究所 遺伝子工学研究部長 鍋島陽一
10:45 組換え遺伝子技術を用いたC型肝炎ウイルスワクチンの開発
    国立感染症研究所 肝炎ウイルス室長 松浦善治
11:05 個体を用いた哺乳類ボンベシン受容体の生理的・病態生理的役割の解明
    国立精神・神経センター神経研究所 疾病研究第4部長 和田圭司

第2分野:ニューテクノロジーとしての糖鎖工学の確立と医薬・医療分野への応用

11:25 遺伝子ターゲティング法による遺伝性糖質代謝異常モデルマウスの作出と利用
    国立感染症研究所 実験動物開発室主任研究員 松田潤一郎
11:45 糖鎖含有タンパク質及び糖鎖関連医薬品における糖鎖の機能解析と特性・品質等評価試験法の開発に関する基礎的研究
    国立医薬品食品衛生研究所 生物薬品部長 早川尭夫

第3分野:次世代バイオテクノロジーの確立と評価技術の開発
13:05 組織特異的発現遺伝子群の機能解析及び疾病における機能調節機構の解明
    国立感染症研究所 免疫部主任研究官 葛西正孝
13:25 炎症性臓器疾患における宿主防御動態からの分子生物学的解析
    国立小児病院 小児科医長 香坂隆夫

第4分野:医療・福祉サービスの基礎としての医用材料の評価・改良・開発技術の研究
13:45 アガロースを細胞封入用素材としたバイオ人工臓器の開発
    国立循環器病センター研究所 実験治療開発部 田代秀夫
14:05 材料/細胞・組織界面での生体適合性評価手法の開発に関する研究
    国立医薬品食品衛生研究所 療品部第三室長 土屋利江

第5部:健康保持の基礎としての生体防御機構の解明
14:35 精神障害の分子機構の解明と新しい予防・治療法の開発
    国立精神・神経センター神経研究所 疾病研究第3部長 西川徹
14:55 免疫・内分泌系による神経系の傷害・修復機序と疾患への応用
    国立精神・神経センター神経研究所 疾病研究第6部長 田平武
15:15 細菌毒素の分子機構解明と医療への応用
    国立小児病院小児医療研究センター 感染症研究部長 竹田多恵
15:35 細菌由来毒性物質に対する安全性確保のための対策、及び防御法の開発に関する基礎的研究
    国立医薬品食品衛生研究所 衛生微生物部第一室長 棚元憲一