オランダMicroscreen社は、先月から16s-rRNA遺伝子を検出するFISH(蛍光in situハイブリダイゼーション法)キットを発売した。これによって食品や糞便、水中、土壌中などに存在する微生物を同定、定量的に計数することができる。今まで、約1週間必要だった微生物の同定試験を3時間以内で行うことが可能だ。また、PCR法より定量性に優れている。

 同社は16S-rRNA遺伝子が微生物種によって異なることを手がかりに、蛍光標識したDNAプローブを合成、「Rib Technologies」ブランドで発売した。乳酸菌のLactococcus lactisやBifidobacterium、大腸菌E.Coliなど約50種のFISHキットを上市している。この他、同社は、FISHを利用したキットを多数開発中だ(宮田満 in Amsterdam)。