天野製薬が、このほどホームページを開設、売上高や売上比率などを積極的に公表し始めた。95年4月から96年3月の年商は1億600万ドル。売上高比率は医薬用酵素が56%、診断用酵素が9%、食品・工業用酵素が35%。輸出比率が年々増えて現在は25%ほどを占めるようになってきた。海外からの注目度も高いため、すべて英文のホームページを開設した。

 天野製薬は、わが国の酵素メーカーとして最大の120人ほどの研究開発陣をかかえる研究開発型企業。全社員430人のほぼ3割が研究開発に携わっている。同社はオーナー企業のため、これまで売上高など事業内容をあまり公表していなかった。

 国際標準規格であるISO9002への対応も97年3月ですべての工場について取得を終えた。95年に名古屋工場が国際標準規格ISO9002を取得したのに加え、97年3月に西春工場と養老工場もISO9002を取得した。