「科学技術への市民参加」研究会が、「遺伝子治療を考える市民の会議」参加者を下記の要領で募集している。

 更新情報とリンクは、「皆のホームページ」学会・研究会欄の若松氏のページでアクセスできる。


 遺伝子治療について考える市民の会議(コンセンサス会議)を開催します。

 この試みの意義にご賛同下さる多くの方々のご参加をお願いいたします。

■■■■■■ 「科学技術への市民参加」研究会 ■■■■■■■ 「遺伝子治療を考える市民の会議(コンセンサス会議)」■


▼▼ 「会議参加者」と「一般公開シンポ視聴者」の募集 ▼▼


■■■「遺伝子治療を考える市民の会議」の日程と開催場所■■

  1997年12月上旬 市民パネラーの決定・依頼
  1998年1月初旬 市民パネラー向け説明資料配付

  1998年1月24日(土)(午前11時から5時) 第1回会合
  1998年2月21日(土)(午前11時から5時) 第2回会合
  1998年3月07日(土)(午前11時から5時) 第3回会合
         第1回から第3回会合の場所:大阪科学技術センター

  1998年3月21日(土)
         STS国際会議における一般公開シンポジウム
           場所:けいはんなプラザ
           時間:午後5時から7時半

■■■一般の人(市民パネラー)の募集■■■

 なお、会議を大阪(大阪科学技術センター)で開き、公開シンポジウムをけいはんなプラザで開催するため、今回は関西地区から、募集いたします。
 「市民パネラーの選定」:できる限り、年齢、性別、職業などのバランスをとるように、応募者の方々から十数名程度(目標)を選ばせていただきます。なお、市民パネラーは遺伝子治療に関する知識をもつことを前提としていません。
 12月初旬で募集を終了し、市民パネラーを決定する予定です。

 (注)現在、20代・40代・50代の男性、20代・40代の女性
    をとくに歓迎いたします。

■市民パネラーにご協力をお願いする事柄■
 このテーマに興味をもっていただくことだけが市民パネルに参加していただく条件です。そして、遺伝子治療について理解し、議論に参加していただくことになります。
(1) 3回の会合および公開シンポジウムへのご参加。(計4回)
(2) このテーマについて、見解をとりまとめていただくこと。
 なお、報告書にはお名前、ご職業だけを明記させていただきます
。ただし、ある意見がどなたのものであるかを特定できないようにいたします。
■費用などのお支払い■
(関西在住の方に限る);会議場までの往復運賃(弁当など含む)



■■■一般公開シンポジウム(3月21日土)への視聴者の募集■■■

 今回の3回にわたる会議の試みを、STS国際シンポジウムにおいて一般公開という形で報告します。
 そこでの視聴者を広く募集しておりますので、希望者の方は、連絡をお願いします。


■「遺伝子治療を考える市民の会議」のホームページ
 現在構築中ですが、以下のアドレスでご覧いただけます。
http://histec.hss.titech.ac.jp/course/~nakajima/stsmeet/gene.html

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■■■「遺伝子治療を考える市民の会議」開催主旨概要■■■

■なぜ、市民の会議か?
 現在、科学技術の発達・進歩は、一般の人々の生活に多大な影響を与えています。科学技術は、われわれの生活に利便性や快適さを与える一方、科学技術の開発や使用の是非、利用方法をめぐる社会的な調整が各種メディアでも論議されることが多くなってきています。
 科学者・技術者といった専門家と政府・産業界を中心にして科学技術が進められることについて疑問が投げかけられる機会も多く見られます。一方で、科学技術の発達や方向付けについて一般市民の承認を得るべきだという声も強まっています。他方、科学技術の専門知識を欠く市民に責任ある対応が可能かどうかを懸念する声もあります。
 例えば、原発、廃棄物処理場の建設、遺伝子治療・診断、遺伝子組み換え作物、脳死・臓器移植など、生活に直接、間接に影響を与える科学技術について、普通の生活者(市民)がどのように関われるのか、また関わればいいのかという問題はごく身近に提起されています。
 その一方で、一般市民が上に挙げたような科学技術について、問題を考え、自らの意思決定をするための場は社会的にほとんど用意されてはいません。したがって、科学技術への市民参加のために、どのような場や方法を組織すればいいのかという問題は、今後の社会にとって大きな課題の一つであると思われます。
 今回開催しようとする市民の会議は、科学技術へ市民が参加するための機会・仕組みを探る研究の一環として企画したものです。

■コンセンサス会議方式を試みる
 コンセンサス会議とは、一般市民十数名(市民パネル)が、問題とする科学技術についてさまざまな専門家の説明などを聞いた上で
、討論を行なって合意(コンセンサス)を得るよう努力し、日常生活という文脈から意見や提案をまとめる会議方式です。このコンセ
ンサス会議は、1980年代後半にデンマークで市民によるテクノロジ
ー・アセスメントの一環として生み出されました。90年代に入ると、オランダ、イギリス、ニュージーランドなどでも行われるようになり、97年春にはアメリカでも実験的に試みられています。
 欧米諸国と比べ、日本は討論に慣れていない風土があり、こうした方式は日本にはなじまない、とよく指摘されます。しかし、私たちは市民による会議方式(コンセンサス会議)がどの程度できるのか、またどの程度意味を持ちうるかも含め、実験的に開催する意義は十分にあると考えます。私たちはこの試みを通じて、「日本的な
」、あるいは「日本において可能な」市民参加の方式を検討し、探りたいと考えております。

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■■さらに詳しい情報の問い合わせ・連絡先
 「市民の会議」について,さらに詳しい情報を知りたい方は以下に,ご連絡、お問い合わせをお願いいたします。
     〒350-03 埼玉県比企郡鳩山町石坂
     東京電機大学理工学部 
       若松征男
     Fax; 0492-96-5132
     e-mail wakamats@i.dendai.ac.jp

■■その他
 STS 国際会議につきましては、下記にご連絡ください。
 1)中央オフィス;STS国際会議組織委員会
 〒102 東京都千代田区九段南4-7-22-2F (株)バイリンガル・グループ内
 2)サブオフィス;STS国際会議組織委員会
 〒182 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 
 電気通信大学大学院情報システム学研究科 小林信一気付
 Fax; 0424-85-9843  e-mail sts@kob.is.uec.ac.jp
# STS 国際会議のホームページは以下のアドレスで見られます。
 http://www.hostcinf.shinshu-u.ac.jp/stsconfjp.html
■■(ご注意)STS国際会議の連絡先と「遺伝子治療を考える市民の会議」の連絡先をお間違いのないよう、お願いします。