国立精神神経センター神経研究所遺伝子工学研究部部長鍋島陽一氏、同研究員黒須誠氏らと群馬大学医学部第2内科、東京大学医学部整形外科、熊本大学遺伝医学実験施設、協和発酵、田辺製薬は、その遺伝子を破壊するとマウスの老化を加速する遺伝子kolthoをクローン化、ヒトのklotho遺伝子のクローン化にも成功した。今回の発見によって、突然変異の蓄積によって老化が起こる機構に加え、新たな老化機構の存在が証明された。また、Klotho蛋白は分泌蛋白である可能性が高く、この蛋白自身が抗老化ホルモンか、その分泌を促進する抗老化ホルモン放出因子である可能性がある。ひょっとしたら夢の抗老化薬となるかもしれない。詳細は97年11月6日号のNature誌に発表した。


 寿命が正常マウスの10分の1以下となったklothoノックアウト・マウス

 詳しくは続報する。