国際シンポ「脊椎動物のペプチドホルモン及び神経ペプチドの分子系統」が、11月23から24日、東京で開催される。更新情報とリンクは「皆のホームページ」学会・研究会の欄の川内さんのページで。



          国際シンポジウム
脊椎動物のペプチドホルモンおよび神経ペプチドの分子系統
 (Molecular Ancestry of Vertebrate Polypeptide Hormones and Neuropeptides)

主催:国際シンポジウム「ホルモンの分子系統」組織委員会

後援:日本学術振興会、全米科学財団、日本比較内分泌学会、
   アメリカ比較・統合生物学会、北里大学(学術国際交流)、
   早稲田大学、井上科学振興財団、鹿島科学振興財団、
   
開催期間および場所

会期:平成9年11月23日(日)から24日(月)
会場:早稲田大学国際会議場

参加費:無料
懇親会費:5000円

目的
 脊椎動物は、絶えず変化する環境に適応して生息域を広げ、無顎類から霊長類にまで進化した。その適応は、神経系、内分泌系、および両者を繋ぐ神経内分泌系によって制御される。
この系の多くの情報伝達物質とそれらの受容体はポリペプチドであり、標的細胞の特定の細胞膜タンパク質(受容体)に結合することによって、細胞内の諸反応を促進あるいは抑制して、生理的応答を引き起こす。したがって、
脊椎動物の適応と放散の原動力は、この系のタンパク質遺伝子の進化と機能の多様化にあるといえる。しかし、神経内分泌-内分泌系の系統進化に沿った理解は、特に下等脊椎動物において不十分である。
 四肢動物以外の水生脊椎動物を全て魚類とよぶ。そのなかには、無顎類から軟骨魚類、硬骨魚類が含まれ、しかも、硬骨魚類は、両生類につながる肉鰭類と、軟質類から全骨類を経て真骨類へと進化した条鰭類からなる.軟質魚類や進化の袋小路に取り残された原始的遺存種に関する知見は極めて断片的である。そこで、軟骨魚類と“原始的な”魚類、さらに,脊椎動物の祖先にあたる原索動物のホルモンとその受容体の共進化に焦点を当て、脊椎動物の適応機構の起源と進化の全体像を構築することを目的として、日、米、英、仏
、豪、カナダの著名な研究者を招聘し、平成9年11月17から21日、横浜で開催される第13回国際比較内分泌学会議のサテライトシンポジウムとして開催する。

問い合わせ先
岩手県気仙郡三陸町越喜来字烏頭 160-4
北里大学水産学部海洋分子生物学講座・分子内分泌学研究室川内浩司
電話:0192-44-1924; ファックス:0192-44-3934