スウェーデンNobel財団は、97年度のノーベル化学賞を9月15日、午後11時(日本時間)に発表した。今年は異例の2テーマ、3人の受賞となった。

 生体のエネルギー物質であるアデノシン3リン酸(ATP)の合成経路の解明により、米国California大学Los Angeles校教授のPaul D. Boyer氏と英国Medical Research Council Laboratory of Molecular BiologyのJohn E. Walker氏が受賞した。

 また、細胞膜を通じてイオンを輸送する酵素を初めて発見した功績により、デンマークAarhus大学教授のJens C. Skou氏が受賞した。

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 受賞者の選考は、スウェーデン王立科学アカデミーで行われた。(宮田 満)