
細菌学会の一般演題では、大腸菌O157関連の研究成果発表が目立つ。企業関連では、国立小児センターの竹田氏と国際医療センター研究所、帝人創薬2研のグループが「VT2に対するマウス・モノクローン抗体のエピトープ解析」、日本製粉中央研究所とJA全農家畜衛生研究所のグループが「PNAを用いた腸管出血性大腸菌O157:H7の検出」の演題名でそれぞれ発表する。細菌学会のシンポジウムでも「腸管出血性大腸菌O157-基礎と臨床を繋ぐ-」を10月31日の午後3時間半にわたって開催する(13:30から17:00、場所は2F芙蓉の間)。