食品の機能性を語る時、活性酸素と、それを消去する抗酸化物質という組み合わせが頻出する。ヒトにおいて効果があるとする直接的なデータ、作用メカニズムを説明する試験はほとんどないが、動物実験や細胞を用いた実験、それに「抗酸化物質を多く含む野菜や果物の多い食生活が、癌や生活習慣病のリスクを下げる」という傍証などから、「抗酸化物質を多く食べれば体内の活性酸素を消去し、発癌などのリスクを下げて健康になる」と語られてきた。

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