2008年から米国、カナダ、中国、ドイツ、英国の国際共同研究として進められていた1000人ゲノム計画の成果が、2015年9月30日のNature誌で発表されました。世界26の民族、2504人の全ゲノム解読の結果、実にヒトゲノム30億塩基対の2.93%にも上る変異が確認されました。ヒトの集団の中のゲノムの変異は意外にも大きかったのです。ゲノム変異の世界最大のカタログデータは既に公開されており、個の医療を加速するインフラになります。しかし、同時にこの報告は種とは何か? という深い疑問も提起しました。そして、いまや流行となった新薬の世界同時開発戦略にも大きな修正を迫る根拠となりました。

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