バイオイメージング最前線(第5回)

病態の解明から診断機器の応用へ

(2015.09.30 06:35)1pt
2015年09月28日号
椛島健治=京都大学医学研究科教授

 筆者は、皮膚が客観的に観察できる臓器であることに魅せられ皮膚科医への道を選択した。そして現在、臨床と研究に日々従事している。皮膚科医は形を見る専門家であるが、ただ単に形を見つければよいというわけではなく、「形の背後にあるものを理解すること」が重要である。免疫、神経、上皮、血管などの様々なシステムが織り成す皮膚での生命現象の謎をひもとくことが私の夢であり、そのためにはバイオイメージングは強力なツールとなる。さらにバイオイメージングには、非侵襲的な診断機器へと発展する可能性も有する。

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