米農務省(USDA)は2015年9月2日、米J.R. Simplot社が開発したRusset Burbank W8品種の遺伝子組換えジャガイモ「Innate」を規制の対象から外すことを決定したとFederal Registerに公表した(関連記事1、関連記事2)。今回承認された「Innate」ジャガイモは、遺伝子組換えによりアスパラギンのレベルを下げ、また還元糖のレベルを下げることによりアクリルアミドの形成を抑え、更にジャガイモの酵素レベルを下げることにより、貯蔵中に形成される黒い斑点傷を減少させるように設計されたものに加えて、葉枯れ病に対する抵抗性が付与されたいわゆる第2世代ジャガイモ。葉枯れ病は19世紀中頃、アイルランドにジャガイモ飢饉を起こした原因疾病で、現在も世界の作物の脅威となっている。

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