筑波大学大学院生命環境系の大澤良教授と原尚資助教らと東京大学大学院農学生命科学研究科の岩田洋佳准教授と矢部志央理研究員ら、京都大学大学院農学研究科の安井康夫助教ら、トヨタ自動車FP部バイオ・ラボなどの研究グループは、ゲノムワイドDNAマーカーを用いた選抜方法であるゲノミックセレクション(GS)による植物集団の改良効果を、普通ソバ系統の多収性向上で実証した。新潟大学(新潟市)で開催される日本育種学会第128回講演会で2015年9月11日に発表する。GSは、乳牛の育種で広く実用化されているが、農作物では自殖性のオーツ麦で試験的に使われた論文が発表された程度。他殖性のソバで有用性を実証した今回の成果は、農作物の育種にGSが役立つことを示した初のケースという。この研究は2011年度から2013年度までの3年間、トヨタ自動車の支援を受けて実施された。

この記事は有料会員限定です

会員の方はこちら
2週間の無料トライアルもOK!
購読・試読のお申し込み
※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)