理化学研究所脳科学総合研究センター(理研BSI)神経成長機構研究チームの上口裕之シニアチームリーダーと、理研BSI神経膜機能研究チームの平林義雄シニアチームリーダーらは、脊髄の後索でグリア細胞が放出する糖脂質リゾホスファチジルグルコシド(LysoPtdGlc)が、神経細胞表面にあるG蛋白質共役受容体(GPCR)のGPR55を介して痛感神経突起を反発し、これにより痛覚と固有感覚の神経突起が混線することなく別々の目的地へ投射されることを、東北大学や東京大学との共同研究により見いだいした。理研BSIのAdam T. Guy研究員が筆頭著者の論文を、Science誌で2015年8月28日に発表した。

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