8月18日に東京大学政策ビジョンセンターが開催した国際シンポジウム「医療分野の研究開発に関する新たな取り組み」は国内外から多士済済のキーマンが揃い、創薬のイノベーションについて議論をする絶好の機会となりました。中でも、ディオバン事件の記者会見で初めてお会いしたスイスNovartis Pharmaceuticals Division HeadのDavid Epstein氏とは、私が厚労省のディオバン調査委員を努めていたこともあり微妙な距離感がありました。パネルディスカッションの打合せでその話をすると「私の人生の中でも最も辛い記憶だ」と打ち明けてくれました。このシンポをきっかけに、やっと当たり前の取材対象としてEpstein氏を見ることができるようになりました。事務局に感謝です。何よりNovartis社は世界で最も豊かな新薬パイプラインを誇り、バイオ創薬でも世界をリードしている企業だから無視することは辛いことでもありました。わだかまりが消え、Epstein氏が明らかにしてくれた2025年に同社が実用化を期待している4つの技術突破は、まったく驚くばかりでした。私が予測できたのは1.5に過ぎなかったのです。

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