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 【日経バイオテク/機能性食品メール】
    【2015.8.7 Vol.200】
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 原則として毎週金曜日に「日経バイオテク/機能性食品メール」をお届けしております日経バイオテクの河田孝雄です。200回目の今回は「日本の強み」を話題にします。

 まずは恒例の機能性表示食品の届出書受理情報から。今週は月曜日から木曜日まで追加発表はありませんでした。今日金曜日(8月7日)も19時の時点では、発表無しです。

 そこで商品の発売について、太陽化学が独自の酵素技術で事業化しているL-テアニンの機能性表示食品の記事と、ひざ関節カテゴリー初の機能性表示食品であるキューサイの記事をまとめました。ご覧いただければと思います。

キューサイ、ひざ関節カテゴリー初の機能性表示食品を10月販売開始
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20150807/186794/

【機能性食品 Vol.187】コラーゲンで膝関節対策の機能性表示、
国がん研セの緑茶とコーヒー
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20150513/184723/

伊藤園が機能性表示食品「ヘルシープラス」立ち上げ、
第一弾は太陽化学のテアニン
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20150807/186792/

睡眠対策の機能性表示食品が実現、伊藤園のテアニンと味の素のグリシン
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20150626/185871/

森下仁丹、機能性表示食品で「ヘルスエイド」新展開、
ビルベリー撤回、テアニン追加
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20150615/185606/

 今日と明日は、日本ポリフェノール学会の第9回学術大会が、奈良女子大学で
開かれています。会頭は、同大学の井上裕康教授が務めています。

http://www.propo.jp/

 フリーランスの松岡真理さんが発表予定の内容を記事にまとめましたので、
ご覧ください。ポリフェノールの多様な研究は「日本の強み」と思いますが、当
方は東京地区で取材があり、今年は残念ながら奈良に参れませんでした。

[2015-8-7]
メルシャンとバイオマーカーサイエンス、
レスベラトロールに糖尿病性腎症の予防効果、新規バイオマーカーで立証
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20150807/186771/

 今週は火曜日に、最高気温38℃クラスを連発している群馬県の前橋市にある群
馬県蚕糸技術センターにうかがいました。

 蛍光シルク生産カイコの1回目の収穫を終える最後の日でした。折からの猛暑で
「おカイコさん」が繭を作る(営繭:えいけん)のが早めになりがちだったとのこ
とですが、7月半ばから始まった1回目の飼育(11万頭)が順調に完了しました。

 今年はもう1回、9月中旬から10月中旬にかけて2回目の飼育を行います。

 飼育だけでなく、蛍光シルクを繭から取り出して糸にする技術も含め「日本の
強み」を活かした取り組みです。

[2015-6-9]
生物研の蛍光シルク生産カイコ、
群馬県で7月からカルタヘナ第1種使用で20万頭超飼育
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20150609/185476/

 日経バイオテクONLINEで「日本の強み」シリーズ連載を開始します。その第1弾
は、カイコです。まずは群馬県におけるこの夏の飼育実績をレポートします。次
いで筑波の農業生物資源研究所(生物研)で取り組んでいるカイコの技術開発を
紹介します。

 来週水曜日(8月12日)は、筑波の生物研にうかがいます。

 群馬県と中心とする「富岡製糸場と絹産業遺産群」は2014年6月25日に世界遺産
に登録されました。「日本の強み」シリーズでは、世界に誇れる長寿食とされる
和食の取り組みも紹介します。

 このところ、ウナギやクロマグロ、フグなどなど、和食の食材の中でも、特別の
ご馳走である(=付加価値が高い)魚介類の取材を進めております。

 ウナギの記事は日経バイオテク2015年7月13日号の「機能性食材研究」に掲載し
ました。クロマグロの「機能性食材研究」の記事は、8月10日号に掲載します。

 特に海産魚の増養殖技術は、日本が世界でダントツとのこと。まさに「日本の
強み」です。CRISPRなどのゲノム編集技術を活用した育種への取り組みも、活発
です。

 昨日は、東京海洋大学教授の吉崎悟朗さんにお話しをうかがいました。

 来週月曜日(8月10日)は、横浜みなとみらいにある水産総合研究センターの本
部で、水産分野におけるゲノム編集への取り組みについて、取材します。

[2015-7-24]
【機能性食品 Vol.198】今日は土用の丑の日で「機能性食材研究」はウナギ、
悲しいクロマグロ1万匹、機能性表示食品は59件に
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20150724/186493/

[2015-7-17]
日経バイオテク7月13日号「機能性食材研究」(第19回)、ウナギ
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20150717/186327/

 来週金曜日はメールもお休みをいただきます。次の第201回の機能性食品メール
は、再来週の8月21日にお届けします。その頃には、この連続猛暑日が和らいでい
ることを期待しております。