こんにちは。日経バイオテク編集長の橋本宗明です。8月を前に、連日のように猛暑日となっていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 1週間ほど前に、日経バイオテクONLINEのサイトを少し修正しました。画面右側のアクセスランキングの上に、「日経バイオ年鑑2015オンライン版アクセスはこちら」というバナーを設けました。

 日経バイオテク、日経バイオテクONLINEをご購読いただいている方は、記事を読むためにログインした状態で、日経バイオ年鑑のバナーをクリックすると、「日経バイオ年鑑2015」の検索画面が新しいタブで立ち上がります。この検索画面で、記事中にある専門用語などを入力していただくと、その用語が出てくる記事のデータベースが表示されるので、どんな分野のどんな言葉かを調べられます。バイオ年鑑の記事を何本読んでもポイントは減りません。

 一方、Pharma Businessをご利用の場合も同様に日経バイオ年鑑のバナーをクリックすると、「日経バイオ年鑑2015」の検索画面が新しいタブで立ち上がります。こちらは検索をするとその用語をタイトルに含む項目が表示され、1つの項目の記事を表示するごとにPharma Businessのポイントが3ポイントずつ消費されます。ウェブで日経バイオテクのニュースをご覧いただいている方は、日経バイオ年鑑のオンライン版もどうぞ併せてご活用ください。

 さて、7月18日に日経バイオテク投資セミナーを開催いたしました。200人を超える参加者に最後まで熱心に講演に耳を傾けていただき、大変充実したセミナーとすることができました。日経バイオテク、日経バイオテクONLINEの読者も多数参加いただきました。どうもありがとうございました。

 今回のセミナーは個人投資家向けということで、バイオ関係者とはまた違った視点で、バイオ産業に対する期待などを聞くことができて、大変参考になりました。

 セミナーの中で、バイオ株投資に投資家がどういう魅力を感じているのかという点に関して、日経マネーの大口編集長が挙げたのは、1.大きな成長性がある、2.夢がある、3.値動きが大きい、4.イノベーションによる世界を相手にしたビジネスである──などの点です。特に、値動きが大きい点に着目して、実際に大金を手にした個人投資家の事例など、生々しい話も紹介してもらいました。バイオ株を売り買いしている投資家の中には、長期保有が前提ではなく、値上がりした時に売却して儲けるために購入している人が多数いるわけですが、各企業の事業内容についてはしっかりと調べ、バイオ産業のことをよく理解した上で売買されているようです。「投資情報を得るために、日経バイオテクを愛読している」という個人投資家の声が紹介されていたのは、多少リップサービスが含まれているのだとは思いますが。「バイオ銘柄は、変な時間にほとんど内容がないプレスリリースを出すような“なんちゃってIR”が多い」といった指摘もありましたが、会社側がそんな手段で株価を高めようとしても、投資家には見透かされているのでしょう。質疑応答での参加者と講師のやり取りを聞いても、そのぐらい勉強熱心な人たちがバイオ株に興味を持っているということが実感できました。いずれにしても、バイオ産業に関心を持つ人が増えるのは望ましいことなので、今後も日経バイオテクでは引き続き投資家向けのセミナーを企画していきたいと考えています。

 既に案内している9月15日開催の創薬スクリーニングセミナーでは、武田薬品工業や塩野義製薬の方にもパネルディスカッションに参加いただき、細胞解析技術に関わる先端の研究者らと、現在の技術の課題や今後の技術開発動向などについても議論を深めてもらう予定です。創薬スクリーニングに関わる製薬企業の研究者、および一細胞解析技術に関心のある企業、アカデミアの研究者には必見のセミナーです。ぜひご参加ください。

https://bio.nikkeibp.co.jp/article/information/20150709/186166/

 また、これからの募集開始となりますが、「ゲノム編集」をテーマにするセミナーなど、今年後半にも幾つかのセミナーを企画しています。準備が整い次第、ウェブサイトやメールマガジンを通じて紹介していきますので、そちらも併せて参加をご検討ください。

                     日経バイオテク編集長 橋本宗明