大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻生物工学コースの松浦友亮准教授らは、遺伝子型と表現型を対応付ける新しい技術であるリポソームディスプレイ法を開発し、膜蛋白質をin vitroで進化させるシステムを実現した。さらに、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)マテリアルサイエンス研究科の芳坂貴弘教授と共同で、4塩基コドンを用いた非天然アミノ酸残基の導入により、リポソームの人工細胞内で酵素(膜蛋白質ではない)を進化させる成果を挙げている。膜蛋白質の進化への非天然アミノ酸の導入も視野に入れている。松浦准教授らは、科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業ERATO型研究の「四方動的微小反応場プロジェクト」(研究総括:大阪大学大学院情報科学研究科の四方哲也教授、09年10月から2015年3月まで)でこの研究を進めてきた。

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