英国を中心とする数十年にわたる出生コホート研究の結果などから、胎児期から乳幼児期の環境と、その後の発達・発育や成人後の疾患との関連を裏づけるデータが次々と見つかっており、GluckmanとHansonは2006年、慢性疾患の発症素因の形成が発達期の環境と関係するというDOHaD仮説(Developmental Origins of Health and Disease)を提唱した。
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