核酸医薬の実用化を推進しようという気運が高まっている。今年4月には日本核酸医薬学会が発足し、また厚生労働省の革新的医薬品・医療機器・再生医療製品実用化促進事業のテーマの1つとして核酸医薬が採択され、核酸医薬に関する規制科学(レギュラトリーサイエンス)の議論が進むとともに、国立医薬品食品衛生研究所毒性部の平林容子氏を代表として安全性確保のための規制の国際調和を進めるための検討のテーマに核酸医薬が選ばれている。さらには、日本製薬工業協会の医薬品評価委員会基礎研究部会において産業界における検討も進んできた。核酸医薬のレギュラトリーサイエンスに詳しい国立医薬品食品衛生研究所遺伝子医薬部第2室(核酸医薬室)室長の井上貴雄氏(現在は日本医療研究開発機構規制化学・臨床研究支援室室長)と同室研究員の吉田徳幸氏に、核酸医薬を開発する上での安全性や品質評価のためのポイントについて聞いた。

この記事は有料会員限定です

会員の方はこちら
2週間の無料トライアルもOK!
購読・試読のお申し込み
※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)