米エネルギー省(DOE)傘下のLawrence Berkeley National Laboratory(Berkeley Lab)は2015年4月16日、二酸化炭素を回収して太陽エネルギーによって酢酸に変換、さらに目的とする化学品を生成する人工的な光合成システムの開発に成功したと発表した。Berkeley Labと米California大学Berkeley校の研究者から成る研究チームは、半導体ナノワイヤとバクテリアから構成されるハイブリッドシステムを構築、植物が太陽光エネルギーを使って二酸化炭素と水から炭水化物を生合成する自然の光合成プロセスを参考にしたもので、この新しい人工光合成システムの特徴は、二酸化炭素と水から、生合成の原料として最も汎用性のあるビルディングブロックの酢酸、そしてアセチルCoAを生成できることにある。

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