さて、本日はサツマイモの栽培種が天然の遺伝子操作によって誕生したことが、2014年4月14日に発表されました。遺伝子組み換え農産物(GMO)を人類は1万年(南米で栽培化されて以来)近く食べてきたのです。南米原産のサツマイモは1597年に沖縄県の宮古島に伝わり、江戸時代には社会科の教科書でも紹介されておりましたが青木昆陽が救荒作物として江戸幕府の支援をうけて全国に広めました。我が国民も約400年から300年の食経験があるという訳です。今までGMO反対派の最大の根拠は。GMOは全く新しい農産物で人類に長期そして大規模に渡る食経験がないということでしたから、今回の論文発表はその根拠を打ち破ることになります。サツマイモ恐るべし。もうそろそろ証明不能な製造方法に基づく食品の安全性や環境評価はやめて、新しく製造された食品や育種した植物を新規食品・農産物として測定可能な物質レベルで評価することに大転換すべきであると思います。我が国の農水省、環境省、消費者庁はこの論文を熟読し、科学性に基づく行政を行うべきであります。

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