ノルウェーの研究機関であるBioforsk(正式名:Norwegian Institute for Agricultural and Environmental Research)は2015年4月13日、森林資源から得られるバイオマスを分解する産業用酵素を、植物のタバコを「グリーン工場」として低コストで生産させる研究プロジェクト「Bioboost」をパートナーと共に立ち上げたと発表した。遺伝子を組換えられたタバコにより生産される酵素は、第2世代バイオ燃料やバイオ化学品の生産に使用される。バイオマスを分解して糖類を取り出すには酵素カクテルが必要であるが、現在酵素の生産コストは高く、これがコスト効率の良いバイオリファイナリーの確立を妨げている。とりわけノルウェーの森林産業にとっては特に重要な課題となっている。

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