国立がん研究センターの分子細胞治療研究分野の富永直臣研修生と落谷孝広分野長の研究グループは、乳癌細胞が分泌するエクソソームに含まれるマイクロRNA181c(miR-181c)が、血液脳関門(blood-brain barrier:BBB)を破壊し、脳への癌転移に関わることを発見した。国立がん研究センターとジーンテクノサイエンスは、今回の成果に関連して「がんの脳転移の診断、予防及び治療方法、並びに血液脳関門を通過させるための医薬送達システム」として特許出願を行った。同社の河南雅成社長が2015年4月10日、特許を取得するまでの経緯などを本誌に語った(写真1)。

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