血液蛋白質のインテレクチンを利用することで、敗血症患者の血中から敗血症悪化因子の腫瘍壊死因子α(TNFα)を特異的に除去する技術を神奈川県立がんセンター臨床研究所の辻祥太郎主任研究員らが開発した。3月5日に東京大学と共に特許申請したのを受け3月24日に行われた会見で、同センター臨床研究所の今井浩三所長(東京大学医科学研究所医療イノベーション推進室特任教授を併任)は、「世界初となるこの新技術で、敗血症患者を救命できるのではないか。既                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      に複数の企業から声が掛かっており、今後、共同研究を開始する見込みだ」と話した。今年から2016年にかけて非臨床試験で安全性を確認した後、早くて2017年度には臨床試験を開始したい考えだ。

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