「大阪大学血液・腫瘍内科教授の金倉譲氏が中心となって、成人T細胞白血病(ATL)患者を対象に、抗CCR4抗体であるモガムリズマブとNY-ESO1抗原を用いたワクチン療法併用の効果を評価する医師主導治験を近く開始する。我々はこの治験において体内の制御性T細胞などの動態を評価する。癌ワクチンが十分な効果を示せなかったこれまでの歴史に終止符を打ちたい」──制御性T細胞の同定に成功した大阪大学特別教授で免疫学フロンティア研究センター実験免疫学主任研究者の坂口志文氏は、この治験に協力し、癌ワクチン治療時の制御性T細胞の動態を評価する計画だ。坂口氏に制御性T細胞に関する研究の動向とワクチン治療における制御性T細胞の意義について聞いた。

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