30年ほど前に日本のリンゴ樹木から発見されたRNAウイルスが、植物の遺伝子機能解析やエピゲノム育種に、革新をもたらしている。岩手大学農学部の吉川信幸教授(農学生命課程)らは、この研究成果の一部を、2015年3月28日から31日まで明治大学駿河台キャンパス(東京・千代田)で開催される日本植物病理学会創立100周年記念大会で発表する。次いで、6月に盛岡市で開催される第23回果樹ウイルス性病害の国際会議(ICVF 2015 Morioka)で吉川教授が一連の成果を発表する。ICVFの日本での開催は今回が初めて。会期は6月7日から12日までで、吉川教授が開催責任者/運営委員長を務める。2014年秋から始まった内閣府のSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)が、この革新技術の実用化を後押ししている。

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