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 原則として毎週金曜日に「日経バイオテク/機能性食品メール」をお届けしております日経バイオテクの河田孝雄です。

 今日は京都で、農業生物資源研究所(NIAS)シンポジウム第9回「フィブロイン・セリシンの利用」研究会を取材しました後、この4月に龍谷大学農学部の教授に就任する京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻教授の伏木亨さんにお話しをうかがうことができました。伏木さんは、農学部と同じく龍谷大にこの4月に新設予定の「食の嗜好センター(仮称)」のプロジェクトリーダー的な役割も担います。

 65歳の定年まであと3年を残して京都大を退職なさるので、新天地でどのような研究・教育活動をなさるのか、うかがいました。京都大における最終講義は、3月8日(日)13時からです。

http://www.nutrchem.kais.kyoto-u.ac.jp/nutrjoom/

 龍谷大学の農学部には52人の教員の方が着任なさるとのことです。

http://www.agr.ryukoku.ac.jp/teacher/index.html

 NIASシンポジウムでは、カイコの育種でゲノム編集技術のTALENが役立つことの
紹介もありました。

[2014-11-27]
広島大がゲノム編集技術を用いた新規遺伝子ノックイン法PITChシステム、
10月末に国際特許出願
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20141127/180698/?ST=ffood

 いずれも、これから記事に反映してまいります。

 それから今週は、規制改革会議の閣議決定に基づいて2015年度から消費者庁が
運用を開始する「機能性表示食品(仮称)」の説明会が、3月2日から順次、全国
7カ所で開催されることも発表されました。

[2015-2-20]
消費者庁が新機能性表示制度の説明会を3月2日から全国7カ所で開催、
ガイドラインの事前公表は未定
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20150220/182705/?ST=ffood

 今週水曜日(2月18日)には、ノンアルコール飲料のトクホ表示許可を消費者庁
が発表しました。

[2015-2-18]
サッポロと花王のノンアルコール飲料がトクホ表示許可取得、
消費者庁が消費者委員会の答申を初めて覆す
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20150218/182645/?ST=ffood

 2月17日開催の規制改革会議の第30回健康・医療ワーキング・グループでは、
消費者委員会がノンアルコール飲料はトクホとしてふさわしくないと判断したの
は、役割範囲を逸脱しているといった意見が出されました。

 先週土曜日(2月14日)開催の時間栄養科学研究会の記事もまずは1つ、まとめ
ました。内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「次世代農林水産
業創造技術」(プログラムディレクター:西尾健・法政大学生命科学部教授)の
「時間栄養・運動レシピ開発コンソーシアム」シンポジウムとの共催でした。

 SIPは5年計画ですが、成果が見込めないと判断されれば、3年で終了するという
仕組みです。研究会で、女子栄養大学の副学長の香川靖雄さんも再三ご指摘なさ
ってましたが、ヒトでの健康効果を検証するのに時間がかかるのは仕方がないこ
となので、拙速な取り組みにならないことを願っております。

[2015-2-16]
早大TWInsの第1回時間栄養科学研究会に210人超、
第2回は9月2日にニュートリズム検討会と共催)
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20150216/182569/?ST=ffood