東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻の野崎京子教授と楠本周平助教は、木材等のバイオマスの主成分リグニンの部分構造に多く含まれる炭素と酸素の結合を選択的に加水素分解する新しいイリジウム触媒を開発し、Nature Communications誌で2015年2月23日に発表した。水素によるフェノール類の脱酸素反応と、水素による芳香族メチルエーテルからのメチル基の除去を達成した。
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