先端研究者の最善の選択を支援する

 皆様 あけましておめでとうございます。

 弊社は、バイオ研究支援企業のマーケティングや情報システムをサポートする立場で活動しています。
 日々の業務の中で、「バイオ研究者」「バイオ研究資材メーカー」「バイオ研究資材の販売会社」といったそれぞれの立場の方々とお付き合いする機会がありますが、以下のような意見をいただきます。

バイオ研究者:
こんないい製品があったならもっと早く知りたかった……
研究分野に合わせて、客観的な製品比較をしてもらえるとありがたい……
他施設での事例や研究動向にも関心がありますね……

バイオ研究資材メーカー:
うちの製品・サービスは良いものなので、もっと活用してもらいたい……
うちの製品だけでは、研究フローを満たせない……他社とのコラボも重要だ……

バイオ研究資材の販売会社:
先生の研究を一層促進するための道筋を提案したい……
多岐にわたる研究資材・サービスから「最善の提案」をしたい……

 確かに、バイオ研究分野は、「進歩が早く」「情報が溢れ」「情報が散在」しており、多岐にわたる研究資材・サービスから、「今最善の選択」をするのは、研究者にとって至難の業といえます。

 では「先端研究者の最善の選択を支援する」ためにどうしたら良いかと申し上げれば「先端研究者の研究上の問題解決の視点で、複数のメーカーの製品情報を組み合わせて、研究者に届けることが重要」と至極当たり前の話になりますが、これを実践することはなかなか難しいものです。
 なぜなら、先端研究者が1つの論文を書き上げるためにはいくつもの研究のプロトコールの試行錯誤が必要です。あるプロトコールの結果によって、次の研究計画、実験、分析をする。この地道な作業の連なりです。また、それらの研究を支える器械、試薬、キット、消耗品などは約1千万アイテムが流通しています。それに加え、研究室の広さや予算・人員の制約もあります。さらに、正確性も求めたい。時間の問題もあるので効率性も求めたい。
 こういった多様な要素を調整し、研究者のニーズに応えていくことがバイオ研究支援企業には求められているのです。

 弊社は、バイオ研究を取り巻くそれぞれの立場の方々とお付き合いを通して、業界を俯瞰しつつ、先端研究者の研究上の問題解決のために、バイオ研究支援業界の情報還流を活性化するための働きが出来ればと思います。これにより、バイオ研究分野の一層の発展に貢献できれば幸甚です。

 本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。