新薬承認までの期間に影響を与える因子として、審査の迅速性よりもむしろ、企業が当局に申請する時期が重要であり、その申請時期には、各規制当局が承認可能として受け入れるエンドポイントが大きな影響を与えていることが明らかになった。治験で用いられたエンドポイントに着目した解析によって示されたもので、10月31日から11月2日まで大阪市で開催された第76回日本血液学会学術集会で、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)新薬審査第五部の永井純正氏が報告した。
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